2025/05/31 11:53

川崎出身のJJJとSTICKY。
それぞれのスタイルで日本のヒップホップシーンを牽引し、その中心で楽曲制作・活動を続けてきた2人。

しかし、STICKYは2021年1月に、JJJは2025年4月、惜しまれつつこの世を去りました。
また2021年01月13日にこの世を去ってしまっております。


彼らの功績と精神にリスペクトを込め、そして未来へ繋ぐために――
JJJのセカンドアルバム『HIKARI』に収録された、
2人の共演曲「ORANGE」からインスピレーションを得てデザインをしました。

「JJJとStickyへのリスペクト、そして曲『ORANGE』が象徴するリアルな生き様を表現する」 というテーマを軸に構成しています。

キーワードは、フック終わりの印象的なこの一節。
“Orange, sour taste, life goes on.”

甘くない(=人生は甘くない) 
それでも酸っぱく生きていく(=受け止めて歩き続ける)
時間は止まらない(=日々過ぎていく中で自分を探す)
この苦味と歩み続ける意志が、『ORANGE』全体に流れているメッセージです。

伝説的なHIP HOP誌からの5本MIC評価で2人へのRESPECTを表しております。
・One Mic to drop Knowledge → 一本のマイクで真実を伝える。原点を象徴。

・Two Souls to walk with Wisdom → 2人の魂が叡智を携え歩んだ生き様。 
・Three Lives to echo Understanding → 現世・作品・受け継ぐ者たちの命。理解と継承の連鎖。 ・Four Scars to learn from Pain → 傷と痛みから学び、成長してきたリアルな軌跡。

・Five Dreams to light the Way → 苦しみの中でも、未来を照らす夢を持ち続けた意志。 


R.I.P STICKY / JJJ 

甘さと苦味、刹那と継続。
彼らが音に刻んだリアルと、その残響。
アメリカのヴィンテージ広告風グラフィックにオマージュを込め、
Tシャツというメディアを通して語り継ぎます。